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「賀川豊彦の贈りもの」(第1回)(賀川記念館主催「賀川豊彦講座」、2008年3月6日)

「賀川豊彦献身100年記念」の年(2009年)を前から、賀川記念館の主催による連続の「賀川豊彦講座」が開催され、2008年3月6日には私の順番がまわってきました。会場は、イエス団真愛ホームの研修室でした。


いつものまとまりのないお話ですが、これも一つの記録として、ここに収めて置きます。その前に、先日(2011年11月26日の午後)賀川記念館において、イエス団主催の公開講演会があり、同志社時代の先輩・小柳伸顕氏のお話をはじめてお聞きするためにでかけ、途中で写真を数枚とりましたので、ここに入れて置きます。


かつての「葺合新川」がいま、新しいまちに変貌している景色をまず2枚、そして同じ場所から六甲を見たもの1枚、加えて記念館の玄関に貼られていた講演会のポスターです。一部は昨日の別のブログに収めました。


小柳氏のご講演の内容に関する論評は、ここでは控えておきます。ご講演の文章化をお勧めしましたが、固くお断りのようでしたので、論評もしないほうがよいのかもしれませんね。私にとっては、ここにきて漸く「対話のはじまり」の一歩が前進した思いがいたしました。


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          賀川記念館主催「賀川豊彦講座」2008年3月6日



            賀川豊彦の贈りもの



                  当日用のレジュメ


                  賀川豊彦の贈りもの

    序 「賀川献身百年」を前に(今年賀川生誕120年:賀川没後48年・・・)
                             聖書展資料:「賀川豊彦の贈りもの」
   
    1 賀川豊彦のいぶきに触れる
      ・賀川豊彦没年1960年という年:「人間みな兄弟」「橋のない川」:学生労働ゼミナール
      ・「神戸イエス団教会」体験 1966年~1968年
        武内勝氏の励ましの言葉                  資料:「ボランティア」
       「家の教会」構想 家庭集会 吾妻地区集会 牧師労働ゼミナール体験


    2 「賀川問題」の検討と解決に向けた試み
      ・「番町出合いの家」「在家労働牧師」の実験(1968年~現在)
                      「ドキュメンタリー青春」(チューリップのアップリケ)
       長田区番町:イエス団友愛救済所長田出張所(馬島・芝)
       天隣館(斎木・林・河野) 神視保育園(武内・牧田)
       天隣乳児保育園(武内・真部) 長田伝道所(白倉)
       賀川豊彦の世界を学ぶ:賀川の多くの著作に導かれて
       賀川豊彦の魅力 考え方(「復活」論「宇宙」論)と生き方(「贖罪」論「修繕」論)
                      (神戸における部落問題解決の激動期―1969年~1982年)
      ・「賀川生誕百年」(1988年) キリスト教界における「賀川批判」
                        資料:「賀川と現代」:神戸新聞記事


    3 21世紀に生きる賀川豊彦
      ・地球時代の平和と対話
      ・地域の再生 出合い・友愛・協同         資料;「今こそ賀川豊彦を考える」
      ・新しい自己の自覚 確かな座標軸の発見 (「心の奥が滅びては駄目です」)


    結び
      ・神戸プロジェクトの成功に向けて 「賀川豊彦の贈りものーいのち耀いて」
      ・KAGAWA MEMORIAL HALL:「賀川豊彦・ハル記念館」?   資料:「神戸新聞」社説




 司会(杉原) ただいまから、賀川講座をはじめさせていただきます。


 今日の講師の鳥飼慶陽先生は、ご案内にも書きましたように、高校生のときに賀川先生のことを牧師夫妻から聞かれて、その影響もあって牧師の道にすすみ、同志社大学神学部の大学院をおでになられました。その後、賀川記念館の中にあります神戸イエス団教会で2年間伝道師のお仕事をされ、1968年の春から、現在の長田にあります「番町出合いの家」を開設して、はじめゴム工場で働きながら、地域での活動にもとりくみ、現在も牧師としての活動をつづけておられます。


 今日は、先生の若いときの情熱であったり、気持ちであったりも含めて、自由にお話を聞かせていただけると思います。鳥飼先生、よろしくお願いします。
 

 鳥飼


 こんばんは。いちにちのお仕事を終えてのご参加、ご苦労さまです。
いま「賀川豊彦献身100年神戸プロジェクト」がとりくまれていますが、会議のときには、時折こちらに出向くことがあります。次の講座には「コープこうべ」の高村先生のお話が予定されていますので、いまから楽しみですが、その前座としてお引き受けいたしました。


 前回の講座は、神戸イエス団教会の責任役員や「イエスの友」の会長など担ってこられた緒方彰さんのお話があり、戦時下、賀川先生とともに、香川県の豊島で過ごされた青春時代の貴重な話をうかがいました。たいへん印象深いすばらしいお話でした。あのようなお話はわたしにはとうてい出来ません。


ところで、今晩のお話の題は「賀川豊彦の贈りもの」としております。資料としていくつか準備をいたしましたが、そのひとつに「賀川豊彦の贈りもの」と書かれた一枚を入れております。お話の大筋は、ここに短く書き記しているような内容になろうかと思います。 これは7年ほど前、神戸で「聖書展」というイベントがございましたが、そのときに『神戸と聖書―神戸・阪神間の450年の歩み』という、神戸新聞総合出版センターでおまとめになった、読みごたえのある作品が出版されました。


これには 次回にお聴きする高村先生、YMCAの今井先生、そして村山先生が、それぞれ賀川先生についての貴重な玉稿を寄せておられます。そのときに、わたしにまでも寄稿の機会を与えていただいて、これを書きました。


「賀川豊彦の贈りもの」というタイトルは自分でも気に入ったものですから、1年前、賀川先生について書いた三冊目の本の名前に『賀川豊彦の贈りもの―いのち輝いて』と命名もいたしました。


 この資料「賀川豊彦の贈りもの」には「21世紀へ受け継ぐ宝庫」というサブタイトルをつけています。この短いエッセイには、最初に「賀川豊彦への思い」として、いま司会の杉原さんがふれてくださいましたように、高校生のときに出合った牧師夫妻から、はじめて賀川先生のことを知るにいたった経緯などを書いております。


 しかしなんと申しましても、わたしにとって大きな出来事となりましたのは、賀川先生の最初の活動拠点に建てられた神戸イエス団教会からの招聘を受けたことでした。いまから42年も前、1966年の春のことです。


いまの資料では、神戸イエス団教会のこと、賀川先生の『聖書の話』の作品のこと、そして先生の「独自なコスモロジー」とか「生き方の開拓」について書いています。それに突き動かされて、1968年春から始めたわたしたちの「小さな実験」と現在までことを短く書きました。これを斜め読みしながら、きょうの話を気楽に聞いていただければと思います。


(以下、次回)




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このブログのほかに同時進行のブログもうまれ全体を検索できる「鳥飼慶陽著作ブログ公開リスト」http://d.hatena.ne.jp/keiyousan+toritori/ も作ってみました。ひとり遊びデス。

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