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「21世紀に生きる賀川豊彦」(第3回)(イエス団研修会、2005年11月14日)

第3回目では、当時出版されていた『西田幾多郎とは誰か』と『鈴木大拙とは誰か』に触れています。いずれも岩波現代文庫に収められた好著です。今年は、隅谷三喜男先生の『賀川豊彦』がこの文庫に入りましたが、どなたか新しい『賀川豊彦とは誰か』を書き下ろしてくだされば、嬉しいですね。


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              21世紀に生きる賀川豊彦(第3回)

            林啓介「賀川豊彦」:「イエス団憲章」に触れて


             イエス団研修会 2005年11月14日



     (前回につづく)


                  お話の概略と予定


前置きが長くなりました。早速、本題にはいりたいと思います。簡単な「レジュメ」を準備しました。一応、お話の題は「21世紀に生きる賀川豊彦」副題に「林啓介著「賀川豊彦」「イエス団憲章」にふれて」としました。


本部事務局からは、参加される方は「賀川豊彦」について殆ど学んだ機会のない方もあるので、難しい話にならないように、というご注意はいただいていましたが、何をお話しようか思案していました。


特に私は、「イエス団」というものについて殆ど知りませんし、「イエス団憲章」というものの存在さえ、よく知りませんでした。この度「評議員」に加えていただいて、はじめて目にしたようなわけです。


神戸保育専門学院で、長く「人権教育」という講義をさせていただいて、学院の玄関に「イエス団憲章」の立派なプレートがあります。あれは、憲章が制定された1999年に出来ていたのでしょうが、・・。


それで、本部事務局からいただいた「資料」を見ながら学んだことを、今日は、未消化のままで、お話をしてみようと思っています。(「憲章」の策定に関わられた石田先生や村山先生、そして理事長の木村牧師もおられますので、助け舟をいただけることを期待しています。


ご参加の皆さんは、テキストとして林啓介先生の「賀川豊彦」を買い求めて、事前に読み、しかもレポートを提出されています。ですから今回のお話は、このテキストを参考に用いながらすすめてみたいと思っています。



               本日のレジュメの確認。


そこで、お手元に、本部から私がいただいた資料をそのままご参加の方々に準備していただきました。


一つは「賀川豊彦どんな人」「賀川豊彦関係事業展開図」。ふたつとも、イエス団で工夫しておつくりになったもののようです。他は「イエス団」関係の資料です。写真入の「イエス団」(これには「憲章」と「生い立ち」と「「広がり」、さらに「施設案内」が含まれています。くわえて2枚の「憲章用語註解」と「イエス団の歩み」(年表と解説)ですね。


そして私の方からの資料は、先ほどふれた「賀川豊彦の贈り物」と今絶版となった「賀川豊彦と現代」の終わりの部分のコピー(賀川先生の絵があるもの)。
そして本日、おまけとして昨年、これも神戸新聞総合出版センターで出版された本の中から「賀川豊彦没後40余年」という作品の最後の第3章「21世紀に生きる賀川豊彦」。
第1部「賀川豊彦とは誰か」を午前に、そして午後第2部として「21世紀に生きる賀川豊彦」として「イエス団憲章」に触れておぎたいと思っています。



               第1部 賀川豊彦とは誰か 


               参考図書を手引きとして学ぶ


第1部のタイトルを「賀川豊彦とは誰か」としました。3年ほど前に岩波現代文庫で「西田幾多郎とは誰か」「鈴木大拙とは誰か」という大変素晴らしい作品が登場しました。


私は、賀川先生と共に、西田幾多郎と鈴木大拙の二人は、大切なお方です。
西田と鈴木はクラスメイトで、西田は哲学の分野で、鈴木は仏教の分野で、大きな仕事をして、今日益々、世界的に学問的な影響を与えつづけている先達ですね。


賀川先生とは20歳ぐらい先輩の、日本を代表する思想家です。(西田は敗戦の年に74歳でなくなりました。鈴木大拙は賀川先生より長生きをして96歳で1966年になくなりました。
それはともかく、皆さんは既に、林先生の「賀川豊彦」を熟読されて、それぞれ味わい深いレポートを書いておられます。


しかし、どこまでいっても「賀川豊彦とはだれか」という問いは残りますし、私にとっても「賀川豊彦」という方は、新しい発見ばかりです。


「知らない」ということは、これから新しく、豊かな宝を探し当てることですから、これからが楽しみなのですね。大切なのは、「知りたいな」という新たな意欲と関心があればいいと思います。そうすると、必ず「宝ものは顔を出す!」


私たちがいま、少しでも「よい仕事」をしたい! 本気になって、仕事に打ち込む覚悟を決めたとき、そのときに「賀川豊彦」は顔を出す、ということでしょうか。

自分の切実な問いと求めが、日々の生活の中に宿るときに、世界は変わってきます。この宇宙には必ず答えがある!!からですね! 研修は、どこか受身的な「勉強」というニュアンスがありますが、「自分の夢・問い」が誰にもあって、だから「学ぶ」ことが楽しくなるわけですね。



(お断り)


この講演の準備草稿は分量も多く、配付資料も増えていて、このブログでの公開は、あまりに煩雑なものになりそうです。またここでの私の問題提起もまだまだ厳密に論点を整理して、積極的に提示する必要性を覚えますので、本題に入る前のところですが、今回で止めておくことにいたします。


後先になりましたが、当日配布された講演の柱は次のものでした。



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