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新連載「賀川豊彦」のぶらり散歩ー作品の序文など(第27回『福音書に現れたるイエスの姿』)

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昨日のぶらり散歩は、久しぶりに「兵庫大仏」まで足を運びました。雨が降り始めてきましたが、ここも清盛人気で賑わっていました。




             賀川豊彦」のぶらり散歩
   

              ―作品の序文など―

      第27回

           福音書に現れたるイエスの姿

         大正14年1月20日 警醒社書店 99頁


『死線を越えて』三部作を完成させた翌年(大正14年)の初めに刊行したこの著作は、賀川としては珍しく100頁にも満たない小著であり、簡易なつくりになっています。

 表紙は、前回『死線を越えて』の下巻『壁の聲きく時』の資料としてUPした賀川の表紙原稿がそうでしたが、書名と著者名を得意の袋文字を手書きしたものが、そのまま用いられています。(扉をあけて目に止まる題字は表紙の題とは異なり「四福音書に現れたるイエスの姿」と活字印刷されているのもご愛嬌というところでしょうか。)


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そしていつもの「例言」で、賀川は次のように書き記しています。これを見ても、前に取り上げた『イエスの日常生活』と『イエスの内部生活』は、本書と共に村島帰之氏による筆記であることがわかります。

 『イエスの日常生活』と同様に本書も全集には収まりませんでした。


               *      *


                 例  言

    一、本書は、イエスの姿を、浮彫の如く、人々の胸の中に刻まうとして、ものしたも

      ので、既に公けにした「イエスの日常生活」及び「イエスの内部生活」と併せ読

      まるゝならば、イエスの姿はハッキリと、読者の胸に甦って来るであらう。

    二、本書は東京麹町教会において説教したのを友人村島帰之氏が筆記してくれられた

      ものである。


              *        *


 本書の巻頭の「魂の彫刻」と題される「序編」は「私の魂にイエスの姿を産み付けよ」という副題をつけたもので、おそらくこれは、賀川が自ら筆を取って書き上げたものだと思われます。

 以下に、この「序編」をスキャンして置きます。(ルビの間違いが気になりますがそのままに)。

 なお、「魂の彫刻」という表現は、のちに(翌年)完成した有名な著書『魂の彫刻』の書名となっています。


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