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『賀川豊彦と現代』第7章「賀川豊彦と現代」第3節「宗教(者)の課題ー国民融合の基礎」1「部落問題の正しい理解」


今回もはじめに、山田 豊さんの作品を掲載させていただきます。




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愈々本書『賀川豊彦と現代』の分割連載も終わりに近づいてきました。
ここでは最終章第3節の「宗教(者)の課題」として「部落問題の正しい理解」の必要について強調しています。


実際のところ部落問題の解決という課題に取り組もうとする時には、「宗教者」に限らず、部落解放運動であれ、同和行政であれ、同和教育であれ、誰でも「部落問題の正しい理解」ーその歴史的理解・現状理解・運動論・行政論・教育論・啓発論などー総合的な地道な研鑽が求められています。


私たちが神戸の部落問題を解決するために、1974年春「神戸部落問題研究所」という民間の独立した研究機関を創立して、「歴史・現状・教育・行政」など各分野の学際的な研究活動を進めてきたのも、部落問題をめぐる混迷する全国的な状況に足をすくわれることなく、自由な開かれた研究・調査活動を行うためのものでした。


一般に「宗教界」は、特定の運動団体による「確認・糾弾」に対応することに追われて、自ら苦労して基本問題の理解を深める努力を重ねるゆとりのないまま、出来合いの特定の運動団体の運動理論や実践課題に「連帯する」ことで突き進んでしまうことが、少なくありませんでした。


しかも「部落問題」は、その歴史も実態も、地域によって異なるのが一般です。
それは、2002年3月をもって法的措置が終わって早くも10年近く経て、いまなお「部落解放」という旗を掲げて地域もあれば、神戸のように古い壁を打破って、新しい時代を迎えているところもあって、決して一様ではありません。


本書は、1988年に書き下ろしたものですから、23年も前のものですが、ここで強調している課題は、やはり重要なポイントであることには代わりはありません。


では、今回の本文を掲載いたします。



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次回は、この頁から掲載します。





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