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連載:賀川豊彦の著作ー序文など(第64回)

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「私たちの住宅のアカシヤ(ミモザ)」(今日のブログ「番町出合いの家」http://plaza.rakuten.co.jp/40223/)



   賀川豊彦の著作―序文など

     わが蔵書棚より刊行順に並べる
 
             第64回
      
    コドモキリスト物語

     昭和7年7月25日 教文館出版部 89頁

 今回の小著『コドモキリスト物語』も前著と同じく教文館出版部より刊行されました。挿絵のたくさん入った子供向けの読み物で、賀川ならではの作品です。残念ながら、これも全集には入りませんでした。
 
 「序」にあたる「ことば」が最初に記されていますのでそれを取り出してみます。



      コドモキリスト物語

       こ と ば

 幼いときから、キリストの弟子になることは、よいことです。わたしは十五の春、イエス・キリストにしたがふ決心をして暗い阿波の田舎で、ほんとにうれしい生涯を、おくるやうになりました。

 それまでは、野の百合の花や、空の鳥が、私と何のかんけいもないと思つてゐました。しかし、神様が空の鳥や、野の百合の花を、まもってくださることがわかつて、私の心は、初めてひらかれました。

 それで、私は今も日本の田舎の隅つこにゐる幼い子供に、神様とキリストをおしらせする、やさしい書物がかきたくてしかたがないのです。

 この本は、幼児を中心にしてキリストをみた、風変わりのキリスト傅です。

 不思議にキリストは子供がお好きでしたから、キリストと子供の開係だけを、しらべてゆけば、キリストの一生がわかります。

 この本は、その角度からみたキリストのお話です。そのつもりで、みなさんよんでください。

   一九三二年七月一六日

             賀 川 豊 彦 

                四國放浪の日の朝
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