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連載:賀川豊彦の著作ー序文など(第111回)

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「須磨離宮公園の花の庭園」(今日のブログ「番町出合いの家」http://plaza.rakuten.co.jo/40223/)


  賀川豊彦の著作―序文など

    わが蔵書棚より刊行順に並べる
        
           第111回


    『小説・二羽の雀』


     昭和22年6月30日 明星社 200頁


 本書『小説・二羽の雀』は、三つの短編――「二羽の雀」(昭和7年1月から12月まで「神の国新聞に50回連載」、「谷間の姫百合」(昭和8年1月から3月まで同じく「神の国新聞」に7回連載)、そして「溶岩地帯」(昭和12年刊行の小説『荒野の呼ぶ聲』所収)――を収めた作品です。

 昭和23年に、この小説の印税を活かして「小雀保育園」(長野県佐久市岩村田1158-17)が建てられたことを、HPで見たことがあります。

 本書の装幀は田村孝之介が当たり、表紙と背の文字は賀川が書いています。



        『小説 二羽の雀』

            序


 地上の生活は凡て芸術である。殊に良心の芸術は至上の芸術である。この三編は生命芸術としての人生苦悩を通り抜けて行く宗数を取扱つたものである。

 私はかうした作品を通して、無限絶体者の愛に触れる同志が一人でも、多く日本に現れることを望むものである。戦争前に書いたものではあるが、宗教が永遠性を持つてゐるので、今読み直しても新しい感じがする。私は読み直したがら神の愛に自ら感激を感じてゐる。それで同志にも読んで貰ひたく思つてゐる。

     一九四七・六・一
          
            賀  川  豊  彦
       
               武庫川のほとりにて
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