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『賀川豊彦再発見ー宗教と部落問題』第3章「賀川豊彦と部落問題」第4節「キリスト教界の「賀川問題」その後

『賀川豊彦再発見ー宗教と部落問題』の連載を続けていますが、今回で第3章「賀川豊彦と部落問題」のところは終わります。この著作は、既に10年ほど前(2002年)のもので、第3章に収めたものは、1989年のものですから、20数年も前になります。


ところで、昨日午後は、神戸の賀川記念館において、神戸イエス団理念委員会による公開研修会が行われ、出席しました。


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このチラシのように、今回の講師は、現在日本キリスト教団部落解放センター運営委員会委員長をしておられる東谷誠さんで、「部落の歴史と課題」という題で、1時間余りのお話がありました。


ご自身の生まれ育ったまちのことからお話になりましたが、このまちは、古い歴史を刻んだ「一村一部落(3000世帯、1000人)」という珍しい「被差別部落」で、当時もまだ劣悪な厳しい生活環境が残されていて、その中で体験されたいろいろな出来事について、淡々とお話になり、当地においても1960年代から総力を上げて取り組まれてきた解放運動や同和対策事業のこと、そして法的措置が終了して久しいいまも、そのまちでは「差別ハガキ」や「結婚差別」などが残されていることなどをお話になりました。


主題が「部落の歴史と課題」というものでしたので、少し「被差別部落の起源」といったことにも言及され、かつて1970年代、いや80年代くらいまでも、広く流布していた所謂「政治起源説」といわれる定式化した理解から、今日の歴史研究は大きく前進して、それぞれの独自な地域形成の地域研究を踏まえて、個別に学び直していく必要のありことなどにも、少し触れられました。


神戸では、語られたような「差別ハガキ」とか「結婚差別」の事例が、近年ほとんど耳にしませんが、実際に、当地にあって、それらの出来事が、どのような仕方で解決されていっているのか、かつての「一村一部落」といわれたこのまちが、戦前戦後、そして同和対策事業の取り組みの中で、どのように変化していまにいたっているのか、そして現在の具体的な課題は何なのか、といったことを、是非一度実際にまず、東谷さんの暮らしておられるそのまちを、お訪ねして見たいという、思いを強くいたしました。
そしてもし、ご希望ならば、私の神戸のまちにも来ていただいて、ここに至る私たちの取り組みと現状なども、直接知っていただければ、お互いに有益ではないかと、思いました。



             *              *



では次に、今回の本文を掲載します。2頁目が一部消えていますが、あしからず。



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次回から、新しい章に進みます。








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