スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

連載:賀川豊彦の著作ー序文など(第188回)

1

「鳴門・活魚料理<びんび家>」(今日のブログ「番町出合いの家」http://plaza.rakuten.co.jp/40223/)


        賀川豊彦の著作―序文など

       わが蔵書棚より刊行順に並べる
   
              第188回



          佃 実夫著『緋の十字架』上下

  
 著者の作家・佃 実夫氏は、昭和50年11月にこの『緋の十字架』を東京・文和書房より上下2分冊として刊行しました。もちろんこれか「賀川豊彦の伝記」となっています。

 下巻の巻末に短い「付記」があり、それによれば、作家で賀川の伝記作者でもあり、賀川と歩みをともにしてきた鑓田研一との交流があって、本書の執筆になったようであり、本書は「鑓田さんの霊に捧げる」ともなっています。

 ここでは本書の下巻の短い「付記」のみ取り出して置きます。なお、付記に記されている「新川」の表記に関しては、当時「新川という呼称は差別である」という表現上の無用の自己規制がおこなわれていた頃の反映でもあります。



                 『緋の十字架』下巻

 〈付記〉

 小説の文中に「新川」という表現かしばしば出てくるが、作者はこれを十分考え、意識的に用いたものであることをことわっておきたい。賀川豊彦とその時代、武内勝とその時代ならびにこの二人の行った事業を描く上で、この語を用いないと十分現せない部分もあるためである。同じ意味で、引用文に用いられているこの語もそのままにしたことを記しておく。

 最後になったが作者は、作家・故鑓田研一氏の晩年に親しくなり、賀川豊彦のことをいろいろ教えていただいた。賀川先生の小説を書くことをお約束して十年余になる。いまようやくその責めを果すことができた。本書をつつしんで鑓田さんの霊に捧げる。また、この小説を執筆中に亡した母佃フジノにも捧げたい。                                 
                             (佃 実夫J












スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

keiyousan

Author:keiyousan
このブログのほかに同時進行のブログもうまれ全体を検索できる「鳥飼慶陽著作ブログ公開リスト」http://d.hatena.ne.jp/keiyousan+toritori/ も作ってみました。ひとり遊びデス。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。