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KAGAWA GALAXY 吉田源治郎・幸の世界(75)

75-1保育写真

   第75回 四貫島セツルメントと吉田源治郎(30)

上の写真は「天使福音学校 保育修了記念 昭和16年3月」のものである。

75-2関西修養会

この年も正月2日から4日までの3日間「一麦寮」に於いて「イエスの友関西冬期福音生活学校」が開かれ、「火の柱」第137号(昭和16年2月)にその報告がある。そして「農民福音学校」もこの年までは継続されている。但し「農民福音学校は継続したるも記録なし」(前掲『農民福音学校』200頁)とあるように、詳しい内容は紹介することは出来ない。

ところで、「火の柱」を捲っていると、この困難な時の中にあっても、2月11日には今津二葉幼稚園に於いて「賀川社会事業関係者関西修養会」が開催されており、さらに3月25日から7日までの3日間は、「一麦保育園」を会場にした「自然観察・和音感教育講習会」という新たな試みを開催していることが「掲示板」で確認することが出来る。
いずれも「火の柱」第139号(昭和16年3月)に記されているので、次に取り出して置く。

   源治郎の短信「火の柱」第141号昭和16年5月

75-3吉田火の柱短信

75-4イエスの友会夏季修練かい


「火の柱」第143号(昭和16年7月)には「イエスの友夏期修養会及び全国大会」開催案内が出ているが、急遽中止となっている。

「火の柱」には予告も報告も載っていないが、一麦寮に於ける正月恒例の「関西冬期福音生活学校」は、昭和17年も開催されている筈である。

また、前年中止となった「夏期修養会」は、右の「案内」のように昭和17年8月に「イエスの友夏期修練会」と名づけて開催準備が進められている(「火の柱」第155号(同年7月)掲載)。これも「火の柱」には集会の記録は確認できないが、予定通り開催されているようである。

そのことは、次頁に挙げる報告記録「関西イエスの友の実績」(「火の柱」第169号(昭和18年10月)の末尾のことばから推測できる。しかしこれも記録として確認はできていない。但し、昭和18年の「夏期修練会」は「時局柄」中止になったようである。

   「火の柱」第169号(昭和18年10月)

75-5火の柱169号開拓1

以上今回は結局、「火の柱」の昭和16年以後を、ここまで追って来てしまった。
前回まで参照してきた『雲の柱』は、昭和15年10月号を以て「終刊」となったが、「火の柱」の方は、昭和19年5月「第176号」まで発行を継続し、遂にこれも「終刊」に追い込まれている。

これまで見てきたように、吉田源治郎は、賀川豊彦の個人雑誌である『雲の柱』に加えて、機関紙「火の柱」にも、「イエスの友会」設立の初めから途切れることなく深い関わりを持ち続けてきた。初めて今回「終刊」のところまで捲ってみたが、吉田源治郎はこれ以後、あと二つの作品をここに寄稿していることが分かった。

一つは、賀川が富田象吉の告別式で述べた式辞を筆録したもの、もう一つは、農民福音学校の講師の一人でもあった川瀬勇からの聴き書きである。
今回はそれを最後に取り出して置きたい。

   (2010年9月19日記す。鳥飼慶陽)(2014年8月23日補正)
      
    「火の柱」第171号(昭和18年12月)

75-6補記火の柱171号の1

75-7火の柱171号2

75-8火の柱171号3

   「火の柱」第174号(昭和19年3月)

75-9火の柱174号1

75-10火の柱174号2


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