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KAGAWA GALAXY 吉田源治郎・幸の世界(80)

80-1協会メンバー

   第80回 今津二葉幼稚園と今津二葉教会(4)

上の写真は、昭和14年1月22日の「日本基督今津二葉伝道教会建設式と記念講演会」の記念写真である。
この時主任牧師に就任した吉田源治郎が前列中央に、その左隣に当日建設式と就任式を司式した牧師・桑田繁太郎、右隣に小泉澄、その右隣は吉田ゆきと吉田敬子、桑田の左隣はマヤスと吉田幸である。

今回は二本立てで、ひとつは『教会記念誌』に寄稿した小川敬子の「甲子園二葉教会戦前の歩み」を、もひとつはこの項で既に紹介済みの小泉功所蔵資料をもとに『教会記念誌』の巻末に収められた「教会戦前史年表」を切り貼りして、ここに取り出して置く。

特にこの「年表」は、今津二葉教会のオルガニストでもあった小泉功が、教会が始まった昭和12年から17年までの週報を書き、すべての週報と総会の記録などをスクラップにして整理保存されていた事が、1991年の『教会記念誌』編纂の時に判明したという、このドラマも実に面白いことである。

先ず、源治郎の長女である小川敬子の寄稿文から。

80-2小川文章1

80-3小川文章2

80-4小川文章3

80-4小川文章4

80-6小川文章5

80-7小川文章6

80-8小川文章7

80-9小川文章8

   年表

80-10年表1

80-11年表2

80-12年表3

80-13年表4

80-14年表5

80-15年表6

惜しくもこの年表は、昭和17年3月29日以降が空白であるが、上記の年表をよく見渡して見ていると、年表というものは、これまでの「吉田源治郎・幸の世界」をいっそう確かな時の中で想起させるのに役立つものであることを知らされる。

それにしても、小泉功はよくもこれらをスクラップブックに整理保存していたものだと思う。彼は戦時下、急遽ペンネームを変え、住まいも東京に移し上記「追記」に記されている「東京・東中野教会」に属したようである。

「東京・東中野教会」というのは、大正10年に由木康が牧師として着任した「東京二葉独立教会」を前身とする教会であるが、由木康は津川主一と共に吉田源治郎の『肉眼に見える星の研究』の巻頭にうたを収める仲であった。

余談であるが由木康は、間もなく終わるNHKテレビの連続ドラマ「ゲゲゲの女房」の水木しげるの故郷・鳥取県境港と同郷であった。東京二葉独立教会就任以来、50年にわたり東中野教会の牧師をつとめ、小泉功と同じく教会礼拝学・賛美歌学に打ち込んだ人である。言うまでもなくパスカルの『パンセ』ほかの訳者であり、パスカル研究者として広く知られ、晩年、講演・説教・随筆などを纏めた『日本人とキリスト教』(春秋社、1972年)も好著であった。
                
    (2010年9月23日記す。鳥飼慶陽)(2014年8月28日補正)




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