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『賀川豊彦の贈りものーいのち輝いて』第1章「賀川豊彦没後四〇余年」第2節「賀川豊彦生誕百年ー80年代~90年代」2「『全集』第3版刊行問題」

1960年に波乱の生涯を終えた賀川豊彦の著作の中から、没後まもなくして、全24巻に選んで出版した『賀川豊彦全集』は、広く読書界に受け入れられて初版を売り切り、さらに2版をも品切れとなり、第3版を刊行する段階で、版元のキリスト新聞社は、問題として指摘されていた箇所の削除措置を行って出版するという事態を迎えました。


特に全集の第8巻は「差別図書」と断じられ、このことを巡って延々と「話し合い」がほぼ10年にわたって継続されていました。そして、キリスト新聞社としての反省・総括文を収めた『資料集「賀川豊彦全集」と部落差別』を1991年に出版するという直前になって、初稿ゲラを拝見しました。


一部分、削除されて刊行された第3版の第8巻と、『資料集』の初稿ゲラをUPして置きます。
私の目からみますと、『賀川豊彦と現代』『賀川豊彦再発見』その他で詳しく省察してきましたように、これらの資料は、キリスト教界に見られた「部落問題の傷跡の記録」としてキリスト新聞社と当時のキリスト教界の姿を後世に残したという価値はあるものの、どれほどの積極的意味がここから汲み取ることができるのか、疑い無きを得ません。


そしてこの問題は、単にその時だけの事ではなく、現在にまで持ち越しているものでもありますので、本書『賀川豊彦の贈りものーいのち輝いて』も、専らこの問題の対話的解決のためのひとつの試論であるわけです。


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では、以下に今回の本文を掲載して置きます。



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4


   (つづく)
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