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『賀川豊彦の贈りものーいのち輝いて』第1章「賀川豊彦没後四〇余年」第2節「賀川豊彦生誕百年記念ー80年代~90年代」5「賀川豊彦研究」

賀川豊彦の没後20年を経過して「賀川豊彦研究」が本格化していきました。そこで最も大きな基礎作業となったのが「賀川豊彦記念・松沢資料館」の建設運動でした。ここでは、1981年4月に(財)雲柱社の「建設募金趣意書」の表紙と建設された資料館の発行した「雲の柱復刊1号」とされている『雲の柱』第1号:1983年秋号をUPします。



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これより早く、(財)本所賀川記念館では『賀川豊彦研究』の第1号が発行され、研究的な刺激をかきたてると共に、「賀川豊彦学会」も1985年4月に発足して同年11月には『賀川豊彦学会論叢』の創刊号が産まれていきました。こうした地道な働きを重ねながら1988年の「賀川豊彦生誕百年」の記念の年を迎えていったのです。



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こうした幅広い先行研究なしには、生誕百年に書き下ろした拙著『賀川豊彦と現代』もありませんでした。


ところで昨夜は、各方面からひとつの朗報がメール送信されてまいりました。それは、本日(10月14日)発売の図書で、隅谷三喜男著『賀川豊彦』が「岩波現代文庫」として再刊されるという、嬉しい知らせでした。


本書は、賀川の没後、1966年4月に「人と思想シリーズ」のひとつとして日本基督教団出版局より出て版を重ねた後、暫く絶版となっていましたが、1995年11月に岩波書店「同時代ライブラリー」(245)に収められておりました。


隅谷先生は、私にとっても1960年代草々の学生時代から『ともしびをかかげてー人物日本社会運動史』(1960年)、『近代日本の形成とキリスト教』(1961年)、『現代日本とキリスト教』(1962年)などに導かれながら学問的な刺激を受けてきた先達です。


NHKテレビの教育番組「賀川豊彦って知っていますか」を賀川生誕百年記念として製作される時は『賀川豊彦と現代』を書き下ろした後でもあり、少し協力させて頂いた折りには、隅谷先生は大江健三郎氏と対話を進めるかたちで登場されました。


隅谷先生はまた、『賀川豊彦』を「岩波書店:同時代ライブラリー」に再録される際は、わざわざ巻末の「参考文献」に拙著をコメントを付して加えていただいたり、新たな「あとがき 追記」にも言及いただき「賀川豊彦と部落問題」に触れてくださいました。


先生は惜しくも、2003年2月に86歳のご生涯を終えられました。この度の「岩波現代文庫」版は、まだ手にしていませんが、新しい解説も入って、いっそう手軽に手にすることができるようです。楽しみなことです。


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今回の本文を掲載します。



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(次回は、この頁から掲載します。)

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